論文“Siliceous zeolite-derived topology of amorphous silica”がCommunications Chemistry誌に掲載されました。正井博士(計画班A02-2)、小原博士、小野寺博士(計画班A02-1)、脇原教授、増野教授(計画班A01-2)の連携による成果になります。SiO2組成のゼオライトであるシリカライト単結晶に室温で高圧を印可することにより、11年もその構造が安定に存在していること、および、非晶質化した後も、シリカライト由来の構造が存在することを明らかにしました。これはシリカ(SiO2)ガラスを圧縮した時には観測されない特異な超秩序構造です。

論文: https://doi.org/10.1038/s42004-023-01075-1