論文"Atomic and electronic structures of an Ag-containing 4A zeolite"がMicroporous and Mesoporous Materials誌に出版されました。高い抗菌性のある銀を含むゼオライトについて、放射光実験や密度汎関数理論を用いて原子構造と電子状態の基礎物性を明らかにし、銀がおよそ0.5価と電子的に不安定な状態であり、フリーラジカルとなることで高い抗菌性を持つことがわかりました。細川伸也特任教授（第1、2期公募班A01）、小野寺陽平助教（計画班A02-1）、小原真司博士（計画班A02-1）、田尻博士（計画班A02-1）、脇原教授（計画班A01-2）らの共同研究によるものです。[論文リンク] プレスリリース：[熊本大学] [SPring-8] [高エネルギー加速器研究機構]
