エアランゲン-ニュルンベルク大学のCicconi博士、de Ligny教授らとの共同研究がJournal of the European Ceramic Society誌に掲載されました。Zrを添加したLi2O-SiO2ベースのガラスセラミックスを合成し、熱処理による結晶化過程をX線異常散乱、電子顕微鏡観察、ラマン分光、ブリルアン散乱、熱分析、物性測定など、多彩な手法を組み合わせて詳しく調べました。手法班A02-1の林教授、小原主席研究員、小野寺助教、木村助教がX線異常散乱による解析を行いました。結晶核生成による材料強化のメカニズム解明に寄与する成果です。[リンク