論文"Unconventional Polarization Response in Titanite-Type Oxides due to Hashed Antiferroelectric Domains"がACS Nano誌に掲載されました。谷口准教授(A01-1)と萩原学専任講師(A01公募班)らの共同研究です。チタン石型酸化物における新しい反強誘電体と、ドメイン壁近傍に生じる局所的な極性領域に起因する新奇な誘電率増強効果を発見しました。本研究の成果によって誘電体物性に関する基礎的な理解が進むとともに、コンデンサの高性能化に向けた新たな誘電体材料の開発が大きく加速することが期待されます。
論文:https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsnano.4c02168
プレスリリース: 名古屋大学