論文"KTaO3 Wafers Doped with Sr or La Cations for Modeling Water-Splitting Photocatalysts: 3D Atom Imaging around Doping Cations"が、The Journal of Physical Chemistry Cに掲載されました。神戸大学の大西先生が中心となって、高い光触媒性能を示すカチオンドープKTaO3の構造、組成、表面状態を詳しく調べました。特に、手法班A02-1の林教授、木村助教が行った蛍光X線ホログラフィーによって、ドープしたLaがAサイト、Bサイトに加え、格子間サイトに位置する特異な構造を取る可能性を示しました。光触媒性能向上機構の理解に資する重要な成果です。[論文リンク]