第1回成果報告会を名古屋工業大学(ハイブリット開催)で行いました。[プログラム][開催報告

プログラム

2021 年 3 月 7 日(月) 名古屋工業大学 4 号館 1 階ホール (名古屋市昭和区御器所町)

12:30 – 13:00受付

オープニング

13:00 – 13:15「領域代表挨拶」領域代表 林好一(名古屋工業大学 工学研究科)

A01-2 試料班応用グループ

13:15 – 13:35「社会実装に向けた超秩序構造物質ライブラリーに基づく合成プロセス開発」研究代表者 脇原徹(東京大学 工学系研究科)
13:35 – 13:50「次世代蓄電池用電極材料の超秩序構造解析」研究分担者 北村尚斗(東京理科大学 理工学部)
13:50 – 14:05「無容器法により合成した機能性ガラスの物性と構造」研究分担者 増野敦信(弘前大学 大学院理工学研究科)
14:05 – 14:20「超低損失ガラスの実現とファイバ形状化」研究分担者 小野円佳(北海道大学 電子科学研究所)
14:20 – 14:35「ゼオライト合成時における前駆体ハイドロゲルの微細構造制御」研究分担者 伊與木健太(東京大学 工学系研究科)
14:35 – 14:50「原子層状MoS2 膜の高温 PVD 成膜における成長初期解析」研究分担者 若林整(東京工業大学 工学院)
14:50 – 15:10--- 休憩 ---

A01-1 試料班創成グループ

15:10 – 15:30「エマージェント物性を生みだす超秩序構造の創出」研究代表者 谷口博基(名古屋大学 大学院理学研究科)
15:30 – 15:45「二次元層状物質ならびにトポロジカル物質の超秩序構造と超伝導に関する研究」研究分担者 久保園芳博(岡山大学 異分野基礎科学研究所)
15:45 – 16:00「超秩序構造を基盤とした新しい固体触媒の開発」研究分担者 中島清隆(北海道大学 触媒科学研究所
16:00 – 16:15「蛍光X 線ホログラフィ法によるフェレドキシンの活性中心 2Fe-2S クラスターの構造研究」研究分担者 田中秀明(大阪大学 蛋白質研究所)
16:15 – 16:30「Sr 置換ランガサイト型結晶の合成と評価」研究分担者 武田博明(埼玉大学 理工学研究科)
16:30 – 16:45「高圧下におけるケイ酸塩ガラスの構造緩和・相転移ダイナミクス」研究分担者 佐藤友子(広島大学 先進理工系科学研究科)

2021 年 3 月 8 日(月) 名古屋工業大学 4 号館 1 階ホール (名古屋市昭和区御器所町)

9:00 – 9:15 受付

A02-2 手法班電子グループ

9:15 – 9:35超秩序構造物質のマクロスケール物性と局所電子状態の計測」研究代表者 石川毅彦(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
9:35 – 9:50「軟X 線光電子ホログラフィー装置の整備」研究分担者 室隆桂之(高輝度光科学研究センター 分光・イメージング推進室)
9:50 – 10:05「機能性物質の局所構造・電子構造の研究」研究分担者 横谷睦尚(岡山大学 異分野基礎科学研究所)
10:05 – 10:20「新型硬X 線光電子ホログラフィー装置開発の準備状況」研究分担者 橋本由介(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
10: 20 – 10:40--- 休憩 ---

A03-1 理論班解明グループ

10:40 – 11:00「大規模・高精度な第一原理計算による超秩序構造の機能解明とデザイン」研究代表者 中田彩子 (物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)
11:00 –11:15「電子状態理論と機械学習との連携による超秩序構造・化学反応過程の解明とデザイン」研究分担者 森川良忠(大阪大学 大学院工学研究科)
11:15 – 11:30「金属含有タンパク質の超秩序構造と機能の相関解明」研究分担者 鷹野優(広島市立大学 大学院情報科学研究科)
11: 30 – 13:00--- 昼休み---

A02-1 手法班構造グループ

13:00 – 13:20「先端量子ビーム手法群によるナノ・メゾスケール元素選択構造計測」研究代表者 小原真司(物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点)
13:20 – 13:35「極微量・微小領域を計測できる実験及び解析技術の開発」研究分担者 田尻寛男(高輝度光科学研究センター 回折・散乱推進室)
13:35 – 13:50「蛍光X 線ホログラフィーによる高誘電体内複合欠陥の観測」研究分担者 木村耕治(名古屋工業大学 工学研究科)
13:50 – 14:05「X 線異常散乱を用いたガラス中の銀量子クラスターの観測」研究分担者 林好一(名古屋工業大学 工学研究科)
14:05 – 14:20「元素選択量子ビーム計測による非晶質材料の機能-構造相関解明」研究分担者 小野寺陽平(京都大学 複合原子力科学研究所)
14:20 – 14:35「アモルファス物質における局所構造の直接観測」研究分担者 平田秋彦(早稲田大学 理工学術院)
14:35 – 14:55--- 休憩 ---

A03-2 理論班モデリンググループ

14:55 – 15:15「数理情報科学に基づく超秩序構造の網羅的解析」研究代表者 志賀元紀(岐阜大学 工学部)
15:15 – 15:30「原子分解能ホログラフィーの 3D 原子像再生の新理論開発:リバースモンテカルロ法」研究分担者 松下智裕(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
15:30 – 15:45「多体秩序の記述子と機械学習」研究分担者 大林一平(理化学研究所 革新知能統合研究センター)

クロージング

15:45 – 16:00講評 ・ 閉会の挨拶

開催報告

 2021年3月7日(日)~8日(月)に現地(名古屋工業大学4号館 1階ホール)とオンライン(Zoom)でのハイブリッド形式による第1回成果報告会が開催され、両日とも約40名が参加しました。領域代表の開催挨拶に始まり、各計画研究の進捗報告が行われました。各研究計画の発表では、研究代表者により班全体の進捗状況の概要が説明されたあと、研究代表者および各研究分担者から現状報告がなされ、合計28件の発表がありました。質疑応答時間や休憩時間には活発な議論が行われました。最後に、評価者の先生方および学術調査官の先生方から講評をいただきました。今後も、研究の順調な遂行とともに、領域内研究者間の活発な共同研究を発展させていきたいと思っています。