"Characterization of imperfections in scintillator crystals using gamma-ray induced positron annihilation lifetime spectroscopy"がオープンアクセスジャーナルのOptical Materials:Xに掲載されました。公募班A02の北浦 守教授らの研究グループは、ガンマ線誘起陽電子消滅寿命分光とDFTに基づく第一原理計算を組み合わせることでシンチレータ結晶に潜む原子空孔サイトの特定に成功しました。標準試料を用いなくても原子空孔サイトを特定する方法として期待されます。また、軽元素ドープが原子空孔や格子欠陥に及ぼす影響を熱発光分光とXAFS実験から明らかにしました。

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